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09月22日-委員長報告・質疑・討論・採決-08号

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  1. 筑西市議会 2022-09-22
    09月22日-委員長報告・質疑・討論・採決-08号


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    最終取得日: 2023-05-30
    令和 4年  9月 定例会(第3回)                  令和4年第3回               筑西市議会定例会会議録 第8号令和4年9月22日(木) 午前10時開議                                            令和4年第3回筑西市議会定例会議事日程 第8号                             令和4年9月22日(木)午前10時開議第 1  議案第52号 財産の取得について     議案第53号 市道路線の廃止について     議案第54号 市道路線の認定について     議案第55号 地方独立行政法人茨城西部医療機構定款の変更について     議案第56号 地方独立行政法人茨城西部医療機構の出資等に係る不要財産の納付の認可について     議案第57号 筑西市職員定数条例の一部改正について     議案第58号 筑西市職員の定年等に関する条例の一部改正について     議案第59号 筑西市職員の給与に関する条例の一部改正について     議案第60号 筑西市職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について     議案第61号 筑西市職員育児休業等に関する条例の一部改正について     議案第62号 筑西市医師修学資金貸与条例の一部改正について     議案第63号 令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号)     議案第64号 令和4年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     議案第65号 令和4年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)     議案第66号 令和4年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第2号)     議案第67号 令和4年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)     議案第68号 令和4年度筑西市水道事業会計補正予算(第2号)     議案第69号 令和4年度筑西市下水道事業会計補正予算(第1号)     議案第70号 令和4年度筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)     議案第71号 令和3年度筑西市水道事業会計処分利益剰余金の処分について     議案第72号 令和3年度筑西市下水道事業会計処分利益剰余金の処分について     議案第73号 令和3年度筑西市農業集落排水事業会計処分利益剰余金の処分について     認定第 1号 令和3年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について     認定第 2号 令和3年度筑西市公営企業会計決算認定について                                    (以上24案一括上程)第 2  請願第 1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求           める請願     請願第 2号 「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家経営への支援策強化を           求める請願                                    (以上2件一括上程)第 3  議員提出議案第5号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書(案)の提出につ              いて     議員提出議案第6号 「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家経営への支援策              強化を求める意見書(案)の提出について     議員提出議案第7号 農業者を守る意見書(案)の提出について                                    (以上3案一括上程)第 4  閉会中継続審査申し出について第 5  閉会中の所管事務調査について第 6  議員の派遣について                      本日の会議に付した案件 日程第 1 議案第52号ないし認定第2号 日程第 2 請願第1号及び請願第2号 日程第 3 議員提出議案第5号ないし議員提出議案第7号 日程第 4 閉会中継続審査申し出について 日程第 5 閉会中の所管事務調査について 日程第 6 議員の派遣について出席議員   1番 鈴木 一樹君     2番 水柿 美幸君     3番 國府田喜久男君   4番 中座 敏和君     5番 石嶋  巌君     6番 小倉ひと美君   7番 三澤 隆一君     8番 藤澤 和成君     9番 保坂 直樹君   10番 田中 隆徳君     11番 稲川 新二君     12番 小島 信一君   13番 大嶋  茂君     14番 津田  修君     15番 増渕 愼治君   16番 真次 洋行君     17番 仁平 正巳君     18番 尾木 恵子君   19番 三浦  譲君     20番 堀江 健一君     21番 秋山 恵一君   22番 榎戸甲子夫君     23番 箱守 茂樹君     24番 赤城 正德君欠席議員   な し説明のため出席した者   市長        須藤  茂君      副市長       菊池 雅裕君   教育長       小室 髙志君      市長公室長     西秋  透君   総務部長      渡辺 貴子君      企画部長      熊坂 仁志君   財務部長      山口 信幸君      市民環境部長    渡邉 千和君   保健福祉部長    平間 雅人君      こども部長     松岡 道法君   経済部長      横田  実君      土木部長      阿部 拓巳君   上下水道部長    鈴木 勝利君      会計管理者     板谷 典子君   教育部長      鈴木 敦史君      秘書課長      新井 隆一君                                 議会事務局職員出席者   事務局長      中島 国人君      書記        里村  孝君   書記        谷島しづ江君                                           〔議長 津田 修君議長席に着く〕 ○議長(津田修君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は24名であります。よって、会議は成立いたしております。 会議録署名議員は、前回のとおりであります。 地方自治法第121条第1項の規定に基づく出席要求による出席者及び事務局職員出席者は、前回のとおりであります。 議会運営委員会委員長議会運営委員会の協議結果についての報告をお願いいたします。 議会運営委員会委員長 赤城正德君。          〔議会運営委員会委員長 赤城正德君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長赤城正德君) 皆さん、おはようございます。議会運営委員会委員長報告を行います。 円滑な議会運営を図るべく、9月21日、午前10時から当委員会を全員協議会室に招集し、正副議長出席の下開催いたしました。その議会運営委員会の結果について、ご報告申し上げます。 議員提出議案3案が提出されました。議員提出議案第5号から議員提出議案第7号を日程第3として上程し、説明、質疑の後、委員会付託を省略し、討論の上、採決することが決まりました。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(津田修君) 本日の日程は、お手元に配付した日程のとおりであります。 これより議事日程に入ります。 日程第1 議案第52号「財産の取得について」から認定第2号「令和3年度筑西市公営企業会計決算認定について」まで、以上24案を一括上程いたします。 本案につきましては、既に各常任委員会及び決算特別委員会の審査が終了し、その報告が議長まで提出され、お手元に配付しておりますので、直ちに委員長の報告を求めます。 まず、総務企画委員会委員長 藤澤和成君。          〔総務企画委員会委員長 藤澤和成君登壇〕 ◆総務企画委員会委員長(藤澤和成君) おはようございます。 令和4年9月9日、総務企画委員会に付託されました議案第57号外5案につきまして、令和4年9月12日に委員会を開催いたしました。その審査結果についてご報告いたします。 議案第57号「筑西市職員定数条例の一部改正について」は、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第58号「筑西市職員の定年等に関する条例の一部改正について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第59号「筑西市職員の給与に関する条例の一部改正について」は、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第60号「筑西市職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第61号「筑西市職員育児休業等に関する条例の一部改正について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第63号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号)」のうち所管の補正予算は、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、福祉文教委員会委員長 三澤隆一君。          〔福祉文教委員会委員長 三澤隆一君登壇〕 ◆福祉文教委員会委員長(三澤隆一君) 令和4年9月9日、福祉文教委員会に付託されました議案第52号外8案につきまして、令和4年9月13日に委員会を開催いたしました。その審査結果についてご報告いたします。 議案第52号「財産の取得について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第55号「地方独立行政法人茨城西部医療機構定款の変更について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第56号「地方独立行政法人茨城西部医療機構の出資等に係る不要財産の納付の認可について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第62号「筑西市医師修学資金貸与条例の一部改正について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第63号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号)」のうち所管の補正予算については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第64号「令和4年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第65号「令和4年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第66号「令和4年度筑西市介護保健特別会計補正予算(第2号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第67号「令和4年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(津田修君) 次に、経済土木委員会委員長 中座敏和君。          〔経済土木委員会委員長 中座敏和君登壇〕 ◆経済土木委員会委員長(中座敏和君) 皆さん、おはようございます。 令和4年9月9日、経済土木委員会に付託されました議案第53号外8案につきまして、令和4年9月14日に委員会を開催いたしました。その審査結果についてご報告いたします。 議案第53号「市道路線の廃止について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第54号「市道路線の認定について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第63号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号)」のうち所管の補正予算については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第68号「令和4年度筑西市水道事業会計補正予算(第2号)」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第69号「令和4年度筑西市下水道事業会計補正予算(第1号)」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第70号「令和4年度筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第71号「令和3年度筑西市水道事業会計処分利益剰余金の処分について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第72号「令和3年度筑西市下水道事業会計処分利益剰余金の処分について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第73号「令和3年度筑西市農業集落排水事業会計処分利益剰余金の処分について」は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(津田修君) 次に、決算特別委員会委員長 藤澤和成君。          〔決算特別委員会委員長 藤澤和成君登壇〕 ◆決算特別委員会委員長(藤澤和成君) 令和4年9月9日、決算特別委員会に付託されました認定第1号及び認定第2号につきまして、令和4年9月15日、16日及び20日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案の審査結果をご報告いたします。 初めに、認定第1号「令和3年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について」、賛成多数をもって、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 次に、認定第2号「令和3年度筑西市公営企業会計決算認定について」、全員賛成をもって、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 次に、主な審査内容について、申し上げます。市長公室では、合併振興基金活用事業補助金交付団体と事業内容について、総務部では、関城支所施設営繕事業の事業内容及び今後の在り方について、企画部では、筑西市自治体ポイント活用推進事業の予算増額について、財務部では、公共施設包括管理事業公共施設包括管理委託料の内訳及び成果並びに評価について、市民環境部では、高齢者等ごみ出し支援事業個別集運搬処理委託の実施状況について、保健福祉部では、西部医療機構運営支援事業の不採算経費にかかる補助金について、こども部では、私立保育園等施設整備費補助事業私立保育所等施設整備費補助金の交付基準及び今後の計画について、経済部では、観光資源開発事業観光資源調査、発掘委託の内容及び実績について、土木部では、公共交通対策事業自動配送ロボット実証実験負担金における事業の効果と今後の計画について、上下水道部では、水道事業会計の経営状況について、教育委員会では、板谷波山生誕150年記念事業の経済効果及びその検証について、農業委員会では、農地利用最適化推進委員導入後の効果についてなど、委員の皆様から、大変活発な質疑をいただきました。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(津田修君) 以上で委員長報告を終わります。 委員長報告に対する質疑を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 この際申し上げます。議事の都合により、本日の討論の1人当たりの持ち時間は30分以内といたします。 討論の通告がありますので、発言を許します。 5番 石嶋巌君。          〔5番 石嶋 巌君登壇〕 ◆5番(石嶋巌君) 5番 会派日本共産党、反対討論を行います。第3回定例会におきまして、是々非々の立場から反対討論を行います。 議案第57号「筑西市職員定数条例の一部改正について」、同条第7号中、1,079人を875人に改めることに反対いたします。その理由は、市民サービスの充実に逆行する懸念があります。余裕を見て、ニーズに応えられる職員数と答弁がありました。ですが、今回の新型コロナウイルス感染症の蔓延を受けて、自治体の果たす役割が殊さら重要になっています。政府は、新型コロナウイルス感染症に対して無為無策で、ワクチン接種地方自治体に丸投げの状況で、市民の健康と命を守るとりでが地方自治体の大きな役割と改めて考えるものです。そうした中で、市民の暮らしを巡る状況はますます厳しくなる中で、市民の「困った」にすぐに応えられる何でも相談課の必要性は、ますます高まっているものと考えます。 さらに、定年延長の議案が出されております。行政ウーマン、行政マンとしての仕事一筋、経験と知識を積み重ねてきたベテランの職員の新たな活躍の場としても最適であると考えるものであります。一つの例として、真次議員が熱心に取り上げたおくやみ窓口運営事業があります。死亡届出処理数1,422、おくやみ窓口取扱い件数653件、利用率45%、主要施策の成果説明書でも利用者からおおむね好評の声を得ていますと評価があります。職員のメンタルヘルス、ストレス等の減少にもつながっていくものと考えます。 さらに、現在と近い将来には、気候危機、自然災害発生時の自治体職員の果たす役割は、市民の命を守ることに直結しています。武田信玄は、「人は城、城は人なり」と人を大事にしたと言われております。 次に、議案第59号「筑西市職員の給与に関する条例の一部改正について」。その理由は、給与を60歳を境に一気に7割に減額することです。答弁では、国家公務員に準じて、さらに民間企業に合わせてとありましたが、これでは官民そろって給与のマイナスのスパイラルに陥ってしまいます。そのことは、飲食店や自営業を営む市民の方々、農業に従事する市民の方々や多くの市民の収入とも地続きでつながっています。生活の元気を支える土台は、所得ではないでしょうか。一気に7割に減額するのではなく、逓減的に職員の納得と合意の上に進めることが必要ではないでしょうか。 次に、議案第63号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号)」についてであります。物価高騰の影響を受けた光熱費等の修正についてでは、補正額3億1,673万5,000円があります。このことは、同時に市民の生活にも物価高騰の影響を受けて、光熱費等が暮らしを直撃しております。 次に、決算特別委員会では、誕生祝い金事業では、これは三澤議員が質問したものでありますが、申請550のうち不支給が30人、そのうち市税滞納で26人が不支給になったとの答弁がありました。このことは、子育て世代の所得が不安定であることを表しているのではないでしょうか。田中議員の質問では、生活保護扶助事業780世帯、年間相談件数392件、新規支給世帯105件と答弁がありました。このことも市民の所得の不安定な状態が起こっていると受け止めました。 ロシアによるウクライナ侵略により、世界的に原油と穀物食料の高騰、さらには異次元の金融政策による円安による輸入品の高騰、原油、食料、肥料等で市民の暮らしやなりわいを直撃しています。生活困窮者、非課税世帯は、特別な事情ではなくて、倒産、失業、リストラ、病気やけが、親や家族の介護などで職を失えば、さらに追い打ちをかけるように新型コロナウイルス感染症による自宅療養や待機等で働けなくなる、飲食店に客が来ない。米価下落で生産原価割れ等の影響で、誰もが板子一枚下は地獄になってもおかしくない社会に陥っております。 認定第1号の決算につきましては、一般会計、特別会計決算、企業会計の一部について反対の立場から反対討論を行いました。この主要施策の成果説明書、これでもプレミアム商品券発行事業子育て世帯臨時特別給付金、これは市独自の給付金です。さらには高齢者世帯エアコン購入等助成事業水田農業経営支援事業学校給食費支援事業等、本当に市民の暮らしにとってかけがえのない施策が実施されております。そういう意味で、さらなる支援を求めて、私の反対討論に代えるものであります。 以上です。 ○議長(津田修君) 次に、15番 増渕愼治君。          〔15番 増渕愼治君登壇〕 ◆15番(増渕愼治君) 私は、令和4年第3回定例会に提出された議案全てにおいて賛成の立場で意見を述べさせていただきたいと思います。 まず、その前に、議会冒頭に我々の望んでいた、道の駅の令和3年度の決算を我々に説明をいただきました。売上高12億円、原価10億円ということで、2億円の利益ということになります。300万人以上と、来場者もあったということであります。このまま道の駅の経営を進めていただきますが、私は道の駅については、もう1つの側面があるのです。これは皆さんもご存じのとおり、筑西市の魅力の発信、地産地消のブランド化とかいろいろある中で、私はこれから、当然来場者の問題もありますけれども、道の駅については筑西市の新たな発見をしてもらうためにも、農産物を含め拠点となるように頑張っていただきたいというふうに思っています。たまたま今日も茨城新聞で境町の道の駅も出ました。ぜひ企業版ふるさと納税はいいです。一般のふるさと納税につきましては、ぜひ道の駅のグランテラス筑西とどうか密に連携を取っていただきたいというふうに思っております。 それでは、議案第52号「財産の取得について」から議案第73号「令和3年度筑西市農業集落排水事業会計処分利益剰余金の処分について」の22案と認定第1号、第2号、合計24案について、何点か私の意見を述べさせていただきたいと思います。 それでは、まず最初に、議案第52号の財産取得であります。取得額は、2,414万5,000円であります。これは、皆さんもご承知のとおり、小学校、中学校GIGAスクール構想もスタートいたしまして、2年目になるのでしょうか、そういう意味で、今回教員の皆さんのパソコン、タブレットを新たに購入するということであります。そういう意味で、このGIGAスクール構想は筑西市の中でも子供たちの学力アップするためにもぜひ軌道に乗せていただいて、特に近隣のつくば市の学校の問題とかいろいろありますので、私は一刻も早くこのGIGAスクール構想を内容も含めて進めていただきたいというふうに思っております。 それから、議案第58号から第60号の議案3件につきましては、皆さんもご存じのとおり、職員の定年延長議案であります。民間企業では、もうスタートはしておりますけれども、今回国、県が制度変更するということでありますので、我々地方自治体もそれに倣って、一部改正については速やかに進めていただきたいというふうに思っております。人生100年時代と言われる時代でありますので、これから定年延長も時代に沿ったことであろうというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。 それから、続いて、議案第62号についてお話をさせていただきたいと思っています。これは、今回の病院を造る大きな要因であり、医師の不足を何とか解消しようということで、我々の筑西市もいち早く医師修学資金貸与事業ということで条例をつくらさせていただいております。その中で、今回は貸与条件の変更であります。私は、この条件につきましては医師の職場の選択肢の向上、そしてさらなるお医者様になろうとする質の向上になるのではないかなということでありますので、ぜひ進めていただきたいというふうに思っております。 続いて、議案第63号「筑西市一般会計補正予算(第4号)」でございます。先ほども石嶋議員からも出ました。今回の補正予算、おおむね物価高騰による影響ということで、補正額3億1,673万5,000円であります。これから令和4年度の後半、そして令和5年度に入りますが、住民サービスの質を落とさないためにも、私はこの補正についてはやむを得ないというふうに思っております。 それから、これは毎年のことでありますけれども、道路維持補修について3億円の補正が出ております。議会当初、川島地区での賠償責任ということで、非常に議員の皆様からいろいろご意見をいただきました。私は、筑西市は県内一番の市道を管理しているというふうに聞いていますので、この道路維持補修3億円については、今回の決算でも出ました収支も非常によくなっていますので、もう少し増額していただきたかったなというふうに思っております。賛成をさせていただきたいと思います。 それでは、決算、認定第1号について2点ほど私の考えを述べさせていただきたいと思います。合併振興基金活用事業であります。これは、3年ほど前からですか、始まった事業でありますが、市民の方から要望があって、非常に関心度が高い事業でありますので、私はこの事業を評価させていただくとともに、ソフト事業が補助の2分の1、20万円なのです。ハード事業が5分の4で300万円ということで、渡辺総務部長が随分やっていただいた事業であります。私は、特にこのソフト事業20万円をぜひ30万円、40万円に上げていただいて、やはりハード事業となるとなかなかハードルが高い提案事業になりますので、どうかソフト事業、意外にアイデアが出てくるのです。いろいろな意味で市民がまちづくりをしたり、あとは今回ハード事業の出ましたけれども、川島駅前の人面土器の製作とか、いろいろ地域のパワーになりますので、どうかこの事業がもちろん続けていただいて、ソフト事業について見直しをぜひお願いしたいなというふうに思っております。 最後に、認定第1号で、中学校のプール整備事業であります。これは、明野、関城中学校、協和中学校と、これから下館南中学校のプールをやっていくということであります。私は、議員にならさせていただいて、小学校20校あります。中学校7校ということで、非常にプールの問題が度々議会で質問が出ました。特にそういう中で、小学校にあるプールの管理運営、非常に経費もかかるし、なかなか難しい、利用頻度も少ないということでありますので、当然私は1か所に集中して共有したのがいいだろうということでお話をさせていただいていました。そういう中で、現在中学校にすばらしいプールを造って、関係する小学校の皆さんに利用していただくということであります。今回は、私の一般質問にもありましたけれども、下館地区の義務教育学校も含めて、これから下館中学校、下館西中学校のプールの整備も当然執行部の皆さんには考えておられるというふうに思いますので、どうかこの中学校のプール整備事業、積極的に進めていただいて、小学校にはないプールをこれからも造っていただきたいということを切にお願いし、私の賛成討論とさせていただきます。議員の皆さん、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、通告のない諸君の発言を許します。 初めに、反対の討論を希望する諸君は挙手を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) 次に、賛成の討論を希望する諸君は挙手を願います。 6番 小倉ひと美君。          〔6番 小倉ひと美君登壇〕 ◆6番(小倉ひと美君) 皆様、おはようございます。議席番号6番 明政会、小倉ひと美でございます。私は、全ての議案に賛成の立場から討論をさせていただきます。 初めに、今回の台風でお亡くなりになられました皆様のご冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。 さて、今議会では令和3年度決算認定があり、決算特別委員会が設置され、私も委員として審議をさせていただきました。令和3年度決算では、普通会計において歳入508億6,488万円、歳出475億6,074万7,000円、実質収支26億6,927万6,000円で黒字決算、単年度収支5億5,298万6,000円で黒字決算、実質単年度収支16億7,744万6,000円で黒字決算でした。 そして、財政構造の弾力性の判断基準となる経常収支比率、つまり自治体独自の施策をどれほど行うことができるかを判断する数値では、前年度の91.8%から8.4ポイント減少し、83.4%と大きく改善しています。今後も財政規律に努めていただき、健全な財政運営をお願いいたします。 次に、令和3年度の主な事業について触れさせていただきます。まず、ふるさと納税においては、寄附受付サイトを追加し、さらに企画運営業務を委託したことで、新たな返礼品を開拓し、その成果として寄附額が約2億7,000万円と、令和2年度の2倍もの寄附をいただくことができました。このふるさと納税という制度は、筑西市の知名度アップという点では筑西市を多くの方に知っていただける機会であり、また返礼品においては地元事業者の育成にもつながります。そして、財源の確保という点からも大きなメリットがあります。今後も寄附額がさらに伸びることを期待したいと思います。 また、誕生祝い金事業、誕生祝金としてお生まれになったお子様1人につき20万円を支給する事業ですが、お祝金をお受け取りになった方へのアンケートの結果からも分かるとおり、子育て家庭の経済的負担の軽減、子育て世代の人口減少の歯止めとなっています。筑西市では、切れ目のない子育て支援をうたっていることから、数多くある子育て支援策を市内外へと周知することで、子育てするなら筑西市ということを定着させ、さらなる転入の促進、転出の抑制につなげていただきたいと思います。 西部医療機構運営支援事業では、茨城県西部メディカルセンターの運営を行っている地方独立行政法人茨城西部医療機構に安定した医療の提供を行ってもらうため、約10億円を支援しました。コロナ禍において、コロナ患者の対応や救急医療に対して地域の中核病院として大きな役割を担い、地域医療に貢献してくださいました。水谷理事長、梶井病院長をはじめ、医療スタッフの皆様のご尽力に心から感謝申し上げます。開院以来、財政面に課題を抱えておりますので、引き続き医師、看護師等の医療スタッフの確保に努めていただき、財政面の改善をお願いしたいと思います。そして、地域の皆様から愛される病院となることを期待しております。 令和3年度の新規事業としては、高齢者等買い物支援事業、いわゆる移動スーパーを実施し、買物に行くことが難しい高齢者などの買物や外出の機会を確保することで、新たな地域のコミュニティをつくることができました。この事業は大変好評で、今年度もう1台車を追加し、11月から2台目の運行開始を目指し、現在販売ルートを検討しているそうです。2台目の運行が開始されれば、今まで回ることができなかった地域を回ることができ、より多くのニーズに応えることができます。自分で買物に行くことが難しいご高齢の方は、移動スーパーの来る日を楽しみに待っていることと思います。 もう1つの新規事業、結婚新生活支援事業、この事業は私も一般質問で取り上げさせていただきましたが、ご結婚された方に引っ越し費用や家賃を支援する事業です。こちらもアンケートの結果からも分かるとおり、経済的理由で結婚に踏み切れない若い世代の後押しとなっています。今後は、結婚に結びつくまでの支援、婚活支援にも大いに力を入れていただきたいと思います。 また、今議会に上程されました議案では、市職員の定年が65歳に引き上げられるため、来年度から2年ごとに1歳ずつ段階的に定年を引上げ、それに伴い、新たに役職定年制や定年前再任用短時間勤務制などが導入されるため、それに合わせた条例改正案がございました。正しい情報提供、勤務意思確認を行い、それぞれのライフプランに合わせた働き方、そして65歳定年へとスムーズに移行できるようよろしくお願いいたします。 令和4年度筑西市一般会計補正予算では、総額27億7,025万6,000円が組まれました。その中で、物価高騰などによる、本庁舎をはじめとした様々な施設へ光熱費などに合計で約3億1,000万円の補正がありました。さらなる節電に努め、少しでも光熱費を抑える工夫と施設の管理を委託している委託先へ節電の働きかけ、そして光熱費の抑制をお願いいたします。 放課後児童クラブ整備事業には、約2,300万円の補正がありました。この事業は、放課後児童クラブ1単位の増設と2つのクラブの基盤整備という内容でした。これにより、受入れ人数が拡充されるということで、近年の放課後児童クラブのニーズの高まりに対応するものです。さらに、私の議案質疑でのご答弁の中で、新規事業者の参入も視野に今後も整備を進めてくださるとのことですので、非常に期待をしております。私たち保護者が働きながら安心して子育てができる環境の一つとして、放課後児童クラブの充実があります。また、子供たちの居場所という面からも非常に重要な役割を担う放課後児童クラブです。新年度の利用申請の際には、希望した方が全て利用できるよう整備のほうを進めていただきたいと思います。 子育て世帯生活応援特別給付金給付事業には、約1億1,200万円の補正がありました。この事業は、低所得の子育て世帯へお子様一人当たり5万円を給付する事業です。給付漏れがないよう円滑に給付を進めていただければと思います。 認定こども園せきじょう整備事業には、約6億7,000万円の補正がありました。令和6年度の開園を目指し、新しい園舎を建設するのですが、子供たちが通園している中での建設工事ということで、安全面に十分配慮しながら工事を進めていただき、子供たちが伸び伸びと過ごせる園舎が完成することを楽しみにしております。 以上、皆様のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、私の賛成討論を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(津田修君) 以上で討論を終結いたします。 ここで休憩といたします。                                休  憩 午前10時48分                                                                              再  開 午前11時
    ○議長(津田修君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 これより逐条採決いたします。 まず、議案第52号「財産の取得について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第53号「市道路線の廃止について」、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第54号「市道路線の認定について」、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第55号「地方独立行政法人茨城西部医療機構定款の変更について」、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号「地方独立行政法人茨城西部医療機構の出資等に係る不要財産の納付の認可について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第57号「筑西市職員定数条例の一部改正について」、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第58号「筑西市職員の定年等に関する条例の一部改正について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第59号「筑西市職員の給与に関する条例の一部改正について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第60号「筑西市職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第61号「筑西市職員育児休業等に関する条例の一部改正について」、委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第62号「筑西市医師修学資金貸与条例の一部改正について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第63号「令和4年度筑西市一般会計補正予算(第4号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第64号「令和4年度筑西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第65号「令和4年度筑西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第66号「令和4年度筑西市介護保険特別会計補正予算(第2号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第67号「令和4年度筑西市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第68号「令和4年度筑西市水道事業会計補正予算(第2号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第69号「令和4年度筑西市下水道事業会計補正予算(第1号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第70号「令和4年度筑西市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)」について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第71号「令和3年度筑西市水道事業会計処分利益剰余金の処分について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第72号「令和3年度筑西市下水道事業会計処分利益剰余金の処分について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第73号「令和3年度筑西市農業集落排水事業会計処分利益剰余金の処分について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、認定第1号「令和3年度筑西市一般会計及び特別会計決算認定について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、認定第2号「令和3年度筑西市公営企業会計決算認定について」、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、日程第2 請願第1号「教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願」及び請願第2号「「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家経営への支援策強化を求める請願」を一括上程いたします。 本件につきましては、関係常任委員会から審査結果の報告が提出され、お手元に配付してありますので、直ちに委員長の報告を求めます。 まず、福祉文教委員会委員長 三澤隆一君。          〔福祉文教委員会委員長 三澤隆一君登壇〕 ◆福祉文教委員会委員長(三澤隆一君) 令和4年8月31日、福祉文教委員会に付託されました請願第1号「教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願」について、令和4年9月13日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました請願の審査結果のご報告をいたします。 請願第1号「教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願」については、願意妥当と認められるので、採択すべきものと決定いたしました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(津田修君) 次に、経済土木委員会委員長 中座敏和君。          〔経済土木委員会委員長 中座敏和君登壇〕 ◆経済土木委員会委員長(中座敏和君) 令和4年8月31日、経済土木委員会に付託されました請願第2号「「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家経営への支援策強化を求める請願」について、令和4年9月14日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました請願の審査結果のご報告をいたします。 請願第2号「「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家経営への支援策強化を求める請願」については、願意妥当と認められるので、採択すべきものと決定いたしました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(津田修君) 以上で、委員長報告を終わります。 委員長報告に対する質疑を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) 質疑を終結いたします。 討論を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) 討論を終結いたします。 これより逐条採決いたします。 請願第1号「教職員定数改善義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願」について、委員長の報告は採択であります。 委員長報告のとおり決するに、賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本件は委員長報告のとおり採択に決しました。 請願第2号「「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家経営への支援策強化を求める請願」について、委員長の報告は採択であります。 委員長報告のとおり決するに、賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立多数。よって、本件は委員長報告のとおり採択に決しました。 次に、日程第3 議員提出議案第5号「教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書(案)の提出について」から議員提出議案第7号「農業者を守る意見書(案)の提出について」まで、以上3案を一括上程いたします。 直ちに提出者の説明を求めます。 まず、議員提出議案第5号について、7番 三澤隆一君。          〔7番 三澤隆一君登壇〕 ◆7番(三澤隆一君)                                                                                 議員提出議案第5号                                      令和4年9月22日筑西市議会 議長 津 田  修  様                                 提出者  三 澤 隆 一                                 賛成者  鈴 木 一 樹                                  〃   水 柿 美 幸                                  〃   真 次 洋 行                                  〃   仁 平 正 巳                                  〃   三 浦   譲                                  〃   箱 守 茂 樹   教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書(案)の提出について 上記の議案を別記のとおり、筑西市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。                                          本案につきましては、お手元に配付いたしました案文のとおり提案いたし、提案理由の説明に代えさせていただきます。 以上、1案を提出いたします。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、議員提出議案第6号について、4番 中座敏和君。          〔4番 中座敏和君登壇〕 ◆4番(中座敏和君)                                                                                 議員提出議案第6号                                      令和4年9月22日筑西市議会 議長 津 田  修  様                                 提出者  中 座 敏 和                                 賛成者  國府田 喜久男                                  〃   小 島 信 一                                  〃   大 嶋   茂                                  〃   赤 城 正 德             「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、        すべての農家経営への支援策強化を求める意見書(案)の提出について 上記の議案を別記のとおり、筑西市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。                                           本案につきましては、お手元に配付いたしました案文のとおり提案いたし、提案理由の説明に代えさせていただきます。 以上、1案を提出いたします。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(津田修君) 次に、議員提出議案第7号について、21番 秋山恵一君。          〔21番 秋山恵一君登壇〕 ◆21番(秋山恵一君)                                                                                 議員提出議案第7号                                      令和4年9月22日筑西市議会 議長 津 田  修  様                                 提出者  秋 山 恵 一                                 賛成者  仁 平 正 巳                                  〃   榎 戸 甲子夫                                  〃   田 中 隆 徳                                  〃   藤 澤 和 成                                  〃   三 澤 隆 一                                  〃   鈴 木 一 樹            農業者を守る意見書(案)の提出について 上記の議案を別記のとおり、筑西市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。                                           本案につきましては、お手元に配付いたしました案文のとおり提案いたし、提案理由の説明に代えさせていただきます。 以上。 ○議長(津田修君) 以上で説明を終わります。 質疑を願います。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これに……          (「省略している」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) 19番 三浦譲君。          〔19番 三浦 譲君登壇〕 ◆19番(三浦譲君) 議事進行ですけれども、今議長が討論を抜かしたので、元に戻って進行していただけるようにお願いいたします。 ○議長(津田修君) 討論を願います。 19番 三浦譲君。          〔19番 三浦 譲君登壇〕 ◆19番(三浦譲君) ただいま提出されております意見書について、意見を述べさせていただきたいと思います。 この農業を取り巻く環境が大変厳しいということは、我々が主に大農家や農協などから聞いているとおりです。農家は、今米作りを続けるべきなのか、辞めるべきなのかという岐路に立たされています。今年の米価は、昨年より少し回復していますけれども、一昨年に比べたらマイナスです。明るい見通しとまでは言えません。 こうした中で、国は水田活用の直接支払交付金の見直しを突然発表し、しかも国、県や市にとっても寝耳に水で、5年ルールという新しいルールを突然持ち出して、今後5年間、2026年度までの間に1度も水張りが行われない農地は、27年度以降は交付対象としないということを発表しました。 それから、飼料用米の複数年契約、これを22年度から加算措置の対象外とする、しかも20年、21年産の契約分は10アール当たり1万2,000円でしたけれども、予告もなく6,000円に半減する、来年度からはゼロ、こういう契約を農家にさせておいて、途中で打ち切るというやり方はこれはとても理不尽なことです。 筑西市は、市長も農業を市の基幹産業と位置づけています。農業の衰退は、すなわち市の衰退でもあります。国として考え直してほしい、むしろ水田活用を支援してほしいという願いを込めた今度の議案です。皆さんのご賛同よろしくお願いいたします。 ところで、この意見書とほぼ同趣旨の意見書も別に出されています。同趣旨なのに出すということは理解に苦しみます。先に提出した案に対して対抗的に後から出して、先の請願や意見書に反対して否決をしようということは、おかしなやり方ではないでしょうか。会派によって、グループによって、このような対立をつくるというのは議会のためにも市民のためにもなりません。市民より会派やグループの都合を優先して、それが常態化したら議会の劣化となってしまいます。市民に信頼される議会をつくる上で強い危惧を感じますので、申し添えておきます。 以上です。 ○議長(津田修君) ほかございませんでしょうか。 22番 榎戸甲子夫君。          〔22番 榎戸甲子夫君登壇〕 ◆22番(榎戸甲子夫君) ただいま三浦議員から農業者に対するご意見ございましたが、我々も全く同じでございまして、いわゆる今の国政に対する意見書を提出すべく我々は行動を起こしました。 別に、終わりの頃、三浦議員が地方議会の危惧をされていましたが、むしろこれは今までの地方議会の色合いを変える、特に若手議員の行動だと私は評価をしております。なぜなら、はっきり申し上げまして、当初の意見書は国政、野党の共産党指導で、我々議員が、もちろん与党も野党もいる、応援している地方議員がその枠組みの中で、自分たちが政府与党にくみする地方の議員が、意を決して意見書を提出したわけでありますから、これは一つの意見に対して政党別、あるいは考え別に複数の意見書が出ても、私は決してこれは不自然でないと、こう思うわけであります。 なぜなら、政府野党の共産党が予算にも補正予算にも断固反対の意思を貫きながら、この意見書をもってして果たして予算化とか、そういったことに国がなびいてくれるでしょうか。それではなくて、我々政府与党、自公の流れをくんでいる地方議員として、むしろ自分たちの国政に対する鉄槌、いわゆる意見として強い意思を持って農民のために、特に我々地方、茨城県筑西市は、農業者が多いわけでありますから、そういう中で与党の流れをくむ我々がその意思を持って国に意見をするということも、一つの大きなこれからの農業の危機に対する顕著な表れではないかと私は信じておるわけであります。 ですから、何も先に出した意見が後から追従する形で出たように錯覚を起こしておりますが、そうではありません。我々は熟慮、考えた上でやっているわけであって、三浦議員は三浦議員なりの考えでありますが、我々政策研究会の意見はこういうことでありまして、我々は何ら不備はありません。正々堂々と意見書をまとめた次第でございますので、どうぞその辺よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(津田修君) ほかございませんでしょうか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) 討論を終結いたします。 これより逐条採決をいたします。 まず、議員提出議案第5号「教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書(案)の提出について」、賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第6号「「水田活用の直接支払交付金」の見直しを中止し、すべての農家経営への支援策強化を求める意見書(案)の提出について」、賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第7号「農業者を守る意見書(案)の提出について」、賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛 成 者 起 立〕 ○議長(津田修君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、日程第4 「閉会中継続審査申し出について」を上程いたします。 本件につきましては、お手元に配付してありますとおり、議会運営委員会委員長から継続審査の申し出があったものであります。 お諮りいたします。本件について委員長の申し出のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) ご異議なしと認め、委員長の申し出のとおり決しました。 次に、日程第5 「閉会中の所管事務調査について」を上程いたします。 本件につきましては、お手元に配付してありますとおり、議会運営委員会、各常任委員会委員長から「閉会中の所管事務調査について」の申し出があったものであります。 お諮りいたします。本件について、委員長の申し出のとおり決するにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) ご異議なしと認め、委員長の申し出のとおり決しました。 次に、日程第6 「議員の派遣について」を上程いたします。 本件につきましては、お手元に配付してありますとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、議員を派遣するものであります。 お諮りいたします。本件について、お手元に配付した文書のとおり決するにご異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(津田修君) ご異議なしと認め、お手元に配付した文書のとおり、議員を派遣することに決しました。 以上で、今期定例会に付託されました案件は、全て議了いたしました。 これをもちまして、令和4年第3回筑西市議会定例会を閉会いたします。 長期間、大変お疲れさまでございました。                                閉  会 午前11時32分...